ホームページでお客様へ安心感を与える施策
鍵屋限定にはなりますが、ホームページを活用して、お客様に安心感を与える施策を考えてみました。
業界団体に加盟する
まず考えられるのが、業界団体に加盟するということです。
自分自身は知らなくとも、各業界で、様々な業界団体がありますよね。
鍵屋の場合は、大きな会社もありますが、基本的には、ほとんど個人事業主や小さな法人が多いと感じています。
個人向け商売が多い業界ではあるので、会社の規模感はそこまで重要ではありませんが、安心感で勝負するのは難しく、それだけ見たら大手のほぼ一人勝ちというような感覚です。
そこで、小さな会社でも「安心感」をお客様に与えるという意味で団体加盟が良いのではないかと思います。
業界団体に加盟していることだけでも、何も知らないお客様にとっては、安心感につながるのではないかと思います。
ただし、何も知らないと付けたのは、業界団体に、ぼったくり業者も加盟できることを知っているからです。
さて、団体について、鍵屋でいえば、日本ロックセキュリティ協同組合というものがあります。それからアメリカロックスミス協会(ALOA)というものあります。
前者の団体は「内閣総理大臣認可」を、昔からすごく推していますが、
実際、お客様にとっても「安心感」に繋がるワードだと思います。
鍵屋の名刺で「内閣総理大臣認可 日本ロックセキュリティ協同組合 加盟」と入れる方もいます。
なかなかアピールする部分が難しいなという場合は、団体に加盟することで、名刺やホームページの安心感を高めることができます。
自分は、過去に別会社に勤めていた際に、協賛側で過去にイベント参加などを致しましたが、そういった情報を集めることができるのもメリットだと感じています。
年会費がかかることと、リストに載るので営業連絡が増えてしまうかもしれないのがデメリットではありますが、諸会費は経費にできますので、鍵屋であれば団体加盟は選択肢としておすすめできるかなと思います。
古物商の取得
前述の「内閣総理大臣認可」に近い理由ですが、古物商の取得により警察の許可を得ているというフレーズをホームページ上に明記することができます。
古物商は中古品の扱いについて、ですので鍵の業務とは関係はありません。
ただ、ホームページで安心感を与えるとして、「埼玉県公安委員会 許可番号」が書いてあることで、お客様は「鍵」「警察」といったフレーズから安心感を得ることができます。
取得には2ヶ月ほど期間を要することと、お金がかかるので、要検討です。
鍵の業務と関係ないとは書きましたが、不要になった中古シリンダーを、リユース品として売る方法など考えようはあります。
不動産などでは、中古のシリンダーを使い回すケースもございますし、古物商を使った鍵事業も考えようはありますね。
経済産業省グレーゾーン
これはちょっと話がずれてしまうかもしれませんが、経済産業省グレーゾーンという精度があります。
お客様への安心感というよりは、自分自身の新事業について考えられる制度ですね。
ここで認められたというのは、一つ安心感をお客様へも与えられるとして、記載してみました。
以上3点、自分自身のアクションプランとして考えておりますが、いまは必要ないので備忘録としてシェアします。